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現代インドの religion 概念をめぐる言説空間 (仮説)

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これはメモです

仮説を思いついたので、文字通りの「備忘録」です

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特定の語が、日常的な用法にまで拡散していくとき

(その語の 権力的=言説論的配備が 上々にすすんだとき)

その(再)定義は かなり困難になる

こういう場合、形式的な整理をおこなうのが有効だ

すなわち、 《原義・狭義・広義・比喩的用法》 という四つに

拡散し乱反射する作用体としての、特定概念の意味内容を附分けする――

これがとっても有効だ

(と、ボクは発見したけど きっと何かの教科書にはもうすでに書いてあるんだろう)

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まずは 「原義」 を確定すると、見通しはつけやすかろう

これも、形式的に引き出される智恵だ

例えば…

現代日本の「宗教」概念の「原義」は、「宗教法人法の前文」に対応した観念である

これがボクの研究成果だ

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南アジア地域研究者のはずのボクが 何故日本のことなんかをやっているか…

それは、南アジア(とくにインド)の religion 概念をめぐる言説空間が

とにかく複雑すぎて ボクの手には負えない、

まずは 扱い慣れた日本語で、宗教概念をめぐる言説空間をとらえてみよう…

こういう研究デザインによっていたわけです

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そうこうしているうちに、早4年!

そろそろ、現代インドの religion 概念をめぐる言説空間 に手をつけてみようか…

ということで 考えてみました――

現代インドの religion 概念(英語)の「狭義」は…

  • Census(国勢調査)における調査項目のひとつとしての Religion
  • 西洋のオリエンタリズムにおける Spirituality; Meditational

という二つに対応する観念である…

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以上、備忘録でした


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