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Channel: Buddhi Prakash
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[ワークショップ] 音楽の突端、辺境の音楽

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新企画ライン 第4弾は 「音楽」ッ! 皆さんのご参加、お待ちしております
 ・ 第1弾は 「映画」 でした(140302 開催)
 ・ 第2弾は 「食」 でした (140426 開催)
 ・ 第3弾は 「哲学」 でした (140517 開催)

※ ただし今回は、会場が手狭なため 申込制とさせていただくかもしれません。近日中に決定します

※ 16時半から17時のあいだにセッションが終了します。その後、18時まで 参加者の交流会をもちます。どうぞふるってご参加くださいませ。

※ 企画運営は 「エコノミメーシス R&D」。 この 「エコノ…なんとか…RD」 という集まりは 「藝術の宗教学 研究会」 を改名したものです

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エコノミメーシス R&D 第6回 ワークショップ 》


          音楽の突端、辺境の音楽


日時 2014年6月21日(土) 14時-17時
           セッション終了後、18時まで 参加者の交流会をもちます

場所 日本女子大学 目白キャンパス 百年館 低層棟 百503教室 ⇒ マップ

公開・参加費無料
Peatix  http://emrdworkshop4.peatix.com ← 参加申し込みはこちら

パネリスト
  ・ 安田芙充央 (ピアニスト・作曲家)
  ・ 中尾勇太 (デザイナー・㈱スサビ 副社長)
  ・ 近藤光博

コーディネータ
  ・ 榎本憲男 (映画監督・日本大学非常勤講師)

趣旨

 人間はものを作る。しかも「よりよいもの」を作ろうとする。私たちはこの事実をどうとらえればよいだろうか。

 それは藝術なのか。しかし、藝術という観念から締め出されるあまりに多くのものをどう考えればよいか。製作なのか。なるほどそれは端的にものを作ることだ。しかし、この言葉では「よさ」や「すごさ」、「高尚さ」などの観念を取りこぼしてしまいそうである。表現なのか。この言葉は、個人的内面性の自由な湧き上がりを示唆する点で有意義だろうが、やはり伝統や正統性の観念を見失いかねない。

 さらに問いはつづく。《藝術・製作・表現》に織り込まれた歴史性や社会性を、私たちはどうとらえたらよいのか。「よりよいもの」はどこからもたらされ、どこの誰によってそれと認められるのか。もの作りへの志向は、歴史や社会がもたらす諸条件の束との間でどのような関係を取り結んでいるのだろうか、等々。

 さて、今回のワークショップで私たちは、これらの問いを念頭に「音楽」を取り上げてみたいと思う。

 デジタル技術が音楽制作の簡易化を決定的にうながすとともに、音楽ソフト販売が商業として成立しづらくなった今ここにおいて、それでも音楽を作り出しつづける人は、どんな考えと行いをおもちなのだろう。

 あるいは、分厚い伝統と苛烈な社会的要請のなかで、「音楽の先端」「音楽の新しさ」を追求するとは、一体どういう事態なのか。商業に最適化された作品の単なる複製、伝統や正統性や格式をになった作品群の解釈合戦、ジャズや前衛音楽や現代音楽が嬉々として参入していった端的な難解さ――これらの何れでもあり、何れでもないような《あいだ》。そこにこそ《藝術・製作・表現》の全般にわたる「突端」を見出すことができないか、と私たちは直感するのだが、現代の音楽家はそれにどうお応えになるだろう。

 今回、ピアニストで作曲家の安田芙充央氏をお招きし、こうした問いを率直にぶつけさせていただきたいと願う。というのも、氏こそは、私たちと同様の問いをもち、自らの創作活動を通じてそれらに取り組くむなかで、「辺境」に一つの道を見出しておられる方であるからだ。

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公式サイト http://www.workshop.economimesis.com/
Peatix    http://emrdworkshop4.peatix.com ← 参加申し込み

企画運営 エコノミメーシス R&D
主   催  日本女子大学 文学部・文学研究科

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2014年6月6日 加筆修正 1回目
2014年6月9日 加筆修正 2回目
2014年6月19日 加筆修正 3回目
2014年6月20日 加筆修正 4回目


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